体重管理で健康管理

肥満はメタボリックシンドロームや高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病、心疾患や脳血管疾患、そしてがんなどを引き起こす原因といわれています。当院の減量治療の薬物療法については、食欲抑制剤「サノレックス錠」を主に使用します。サノレックスは適応がBMI35以上の高度肥満であることや、連続投与が3ヶ月に限られるなど、制約が大きな薬剤でもあります。当院ではサノレックスを使用できない患者様や、サノレックスの休薬期間についてもさまざまな選択肢（保険診療・自由診療）をご用意し、それぞれの患者様の生活習慣、病態に合わせた減量治療と栄養指導を実施します。